けたたましくベルの音が鳴り、箱庭の街に今日も目覚めた。
私は無言のまま朝を流しこみ、すっかり色の褪せたコートを羽織る。
「現実の世界へようこそ」と私は言った。
いつもの景色、列車は競走馬のように駆け巡る。
何度経験しても、この月曜という1日には慣れない。
頭の中に立つ埃を払えきれずにいるが、それは昨晩のバーボンがまだ抜けきっていないからだろう。
「現実の世界へようこそ」と言った。
いや違う。
「私の世界へようこそ」と、私は言ったのだ。
嗚呼、月曜しんどいよぅ。パイル刑事です。
さて、今日はタオルの色落ちについて。(ワンポイントアドバイスっす~)
プリントタオルやジャガードタオルなど、染色されたタオルは程度の差はありますが、色落ちは、します。
染料プリントの場合は、プリント後に蒸し・水洗の処理を施し、予め余分なインクは落とした状態で出荷しますので、目立つ色落ちは少ないですが、洗濯回数を重ねていけば、色は薄れていきます。
顔料プリントの場合は、生地表面へインクを糊で固着させるのでそれが剥がれて色が落ちていきます。特に濃色は目立ちますね。。
先染のジャガードは、この中でも最も染色堅牢度が高いですが、やはり洗濯の回数を重ねるごと色は薄くなっていきます。
このあたりは、使用する洗剤や洗濯機の性能によっても多少異なりますが、いずれにしても色落ちを防ぐことは出来ません。
特に黒や濃色のタオルの場合は、使い初めのうちは洗濯時に他のものと分けることをお勧めします。
私は何色にも染まりませんけどね。
じゃね、パイルアゲイン。