白があれば、黒がある。
というのがコンセプトであり、人へ伝えているかのようで、実は自分に言っているのだ。
パイル刑事です。
タオルや手ぬぐいなどの綿素材へ「染料」や「顔料」でプリントする際は、染料はプリント後に蒸し洗いをすることでやわらかい風合いで仕上がる…とか、顔料は生地へ直接インクを固着させるのでシャープな表現が可能である、など…それぞれに特徴があるのです。
しかし!
今回私が言いたいのはそんな事ではなく、プリントされた「黒」の「色が違う」という事です。
そこで、本日は「黒」について取り調べします。
黒…漆黒の闇のような黒。
みなさんが黒といえば思い浮かべる黒といえばおそらくそういった黒だと思います。
↓こちらが証拠品です。左、染料。右、顔料。
専門的になるともっと色々あるのでしょうが、すべての色より強いはずの「黒」にも製法によってこれだけの差が出るんですね。
以上、現場からでした。
パイルアゲイン