前回の記事で、プリントのバンダナはプリント風呂敷やハンカチと製法が変わらないと書きましたが、ではどこでバンダナと思わせるかというと、やはりデザインも重要なのかと思います。
バンダナの定番デザインといえばペイズリー柄ですね。
オリジナルでバンダナを作る時も要所にペイズリーを入れるとバンダナ感を演出してくれるので、キャラクターやロゴをいれてもバンダナとしてうまく馴染んでしあがります。
デザインを考える
バンダナをデザインする時に「バンダナらしさ」を出すなら、バンダナの角を下にして1/4の範囲で作るとバンダナっぽくなるかもしれません(もちろん、もっと自由なデザインでインパクトがあるものもたくさんあります)。
※1 1.2の中心でシンメトリーになる柄や、イラストをいれる。
※2 3で文字を使う場合は線の位置より外側か、線を太くして中にいれる。
※3 4の周囲は模様で構成すると華やか。
1/4で作ったものを回転して四隅におけばバンダナっぽいデザインになります。あとはメインの文字などを入れ、規則的なところのリズムを少し崩すといい感じになる(ような気がします)。
※総柄や1枚絵の場合はバンダナ感をあえて出さない時もあります
まとめ
「らしさ」というものには、なんとなく法則みたいなものがあると思います。今回の内容は私がいろいろ見てきて思ったことをまとめてみました。言うまでもないと思いますが、これが正解ではありません^^;
バンダナにはかっこいいデザインがたくさんあるので、いろいろなデザインを参考にしつつ、素敵なものを制作してみてください。
「ハンカチらしさ」や「風呂敷らしさ」のデザインについてはまた別の機会にご紹介できればと思います。