最近は刺繍にも力をいれてるst.worksです。
大ロットはもちろん、小ロットにも対応できるように社内に刺繍機を設置しております。
タオルやハンカチやTシャツなどに文字やロゴマークが、プリントではなく刺繍が入っていると、少し特別でリッチな印象をうけますよね。
オリジナルグッズでも刺繍は人気です。
ところで、刺繍ってどんなふうに注文したらいいか迷ったことはありませんか?
刺繍の特徴を知っていただき、グッズ制作の際のアイデアの一つにしていただけたら幸いです!
刺繍の特徴
刺繍は生地に縫うため糸の盛り上がりができて立体的に表現されます。
例えば文字だと、糸と糸が重なってる部分などには糸の上下の重なり具合で筆順がわかるようになっています。立体感があるため、見る角度が変わると同じ糸でも縫い方の違いで色の見え方がかわります。
縫い方は一般的にサテン縫いやタタミ縫いという方法があります。

サテン縫い特徴
タタミ縫い特徴
広い面を埋める時に使います。文字通りタタミの目のように細かいピッチで縫っていくため、強度があります。ただしサテンにくらべると平面的で、ガッシリとした硬さになります。針数が多くなるので価格も高くなりがちです。刺繍で叩くには広すぎる場合には刺繍の目に似た生地(エンブクロス)をつかってワッペンのように仕上げることもあります
刺繍デザインをする前に
- サイズや使う色(6色まで)をきめてください。大きいサイズは針数が多くなり刺繍を打つ時間が長くなるので価格が上がっていきます。(刺繍できるサイズはA4サイズ以下です)
- 文字の最小サイズはアルファベットで6mm(※ギリギリ読めるレベルです)、漢字だと1.5cm~2cmは欲しいところです。
- 表現できる一番細い幅は、糸の太さでの縫い目(ステッチ)です。
またプリントではよくある「デザインと重なる部分の周囲余白のフチどり」表現も、小さいサイズの刺繍の場合は配色によっては見づらくなります。
プリントよりも立体的なぶん、ごちゃごちゃした印象になることもあるので簡略化したほうがデザインがスッキリして見えやすくなったりします。
刺繍として綺麗な仕上がりになりやすいものと難しいものがあるので、デザインができたら一度お問い合わせください。
刺繍データの作り方
糸色のご希望はPANTONE-CやDICで指定をお願いいたします。
スキャンや撮影する場合、垂直水平などの歪みが無いようお気をつけください。また、細かいデザインが含まれる場合は解像度にご注意いただき、ピントをあわせてください。
完成希望サイズがわかるようにしてください。
刺繍ができること
刺繍をするためには、刺繍機にセットしなければできません。
逆に言うと、セットができてミシン針が通るものであったら刺繍ができる…かもしれません。
どんなものが刺繍できるのか
タオル・キャップ・パーカーなど、お手持ちのものにも刺繍が入っているものはありませんか?布にはだいたい刺繍ができます。
ただし、いつ刺繍をしているのかが問題です。
服の場合はいろいろなところに刺繍が入っているものも多いのですが、先に刺繍をしてから縫製していることが多いのではないでしょうか。
服も縫製前は一枚の生地なので、刺繍も自由に入れることができます。
とはいえ毎回服や生地を作るところから制作するわけにはいきませんよね。
さすがにコストがかかりすぎてしまいます。
ではどうするかというと、ここで既製品の出番です。
プリントTシャツと同じです。
ただし、刺繍は上糸(色の糸)と下糸(ほぼ白)で縫っていきますので、当然貫通することになります。刺繍の裏側はゴワゴワしてしまうため肌触りや見た目があまり良くありません。
また、縫製しているものは刺繍をしにくい場所が出来てしまうため、刺繍が出来る場所が限られてしまいます。
社内で出来ることを増やしておりますので、短納期・多様種に迅速に対応できるようになってきています。
新素材などにもチャレンジしやすい環境なので、これからこのブログでも発信していきたいと思います!
