刺繍のはなし

オリジナル刺繍画像 刺繍
刺繍をするための刺繍糸

最近は刺繍にも力をいれてるst.worksです。
大ロットはもちろん、小ロットにも対応できるように社内に刺繍機を設置しております。

文字やロゴマークの刺繍が入っていると、少し特別でリッチな印象をうけますよね。
オリジナルグッズでも刺繍は人気です。

ところで、刺繍ってどんなふうに注文したらいいか迷ったことはありませんか?
刺繍の特徴を知っていただき、グッズ制作の際のアイデアの一つにしていただけたら幸いです!

刺繍の特徴

刺繍は糸の盛り上がりがあるため立体的に表現されます。
例えば文字だと糸の上下の重なり具合で筆順がわかるようになっています。

立体感があるため、見る角度が変わると同じ糸でも色の見え方がかわります。また縫い方によっても変わります。(サテン縫いやタタミ縫い)

刺繍テスト

刺繍データの作り方

入稿はIllustratorのベクターでも手書きでも可能です。入稿データを元に刺繍用のデータに作り変えるため、たとえばペンで書いたものを写真にとって送っていただいても大丈夫です。※実寸のサイズがわかる必要がありますので、画像の場合は歪みとサイズにご注意ください。

刺繍ができること

刺繍をするためには、刺繍機にセットしなければできません。

セットできるものやサイズは機械や会社によって異なります。

逆に言うと、セットができてミシン針が通るものであったら刺繍ができる…かもしれません。

どんなものが刺繍できるのか

タオル・キャップ・パーカーなど、お手持ちのものにも刺繍が入っているものはありませんか?布にはだいたい刺繍ができます。

ただし、いつ刺繍をしているのかが問題です。

服の場合はいろいろなところに刺繍が入っているものも多いのですが、先に刺繍をしてから縫製していることが多いのではないでしょうか。

服も縫製前は一枚の生地なので、刺繍も自由に入れることができます。

とはいえ毎回服や生地を作るところから制作するわけにはいきませんよね。
さすがにコストがかかりすぎてしまいます。

ではどうするかというと、ここで既製品の出番です。

プリントTシャツと同じです。

ただし、刺繍は上糸(色の糸)と下糸(ほぼ白)で縫っていきますので、当然貫通することになります。刺繍の裏側はゴワゴワしてしまうため肌触りや見た目があまり良くありません。

また、縫製しているものは刺繍をしにくい場所が出来てしまうため、刺繍が出来る場所が限られてしまいます。

社内で出来ることを増やしておりますので、短納期・多様種に迅速に対応できるようになってきています。
新素材などにもチャレンジしやすい環境なので、これからこのブログでも発信していきたいと思います!

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